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キャッシング比較 得するカードローンの選び方> おまとめローンと、クレジットカードキャッシング
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おまとめローンと、クレジットカードキャッシングの注意点
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「おまとめローン」と「クレジットカードに付帯しているキャッシング機能」の注意点について、キャッシング会社に勤務していた元社員が語ります。
「おまとめローン」「借金を一本化」といった言葉を少なからず耳にしますよね？
言葉から想像できる通り、簡単に言えば、消費者金融など、数社からの借り入れを精算して、借金を１社にまとめるというものです。
毎月毎月くる返済日に、あちこちのキャッシング会社に支払っていたものが、たったの１社だけになりますし、返済の残高もわかりやすくなって、とても便利なローンです。
「その上、金利が安ければ、なおさらいいじゃないか♪」となるわけです。
…しかし、落とし穴もあるのです。
利息制限法の利率以上で支払った利息(グレーゾーン金利)は、その差額を元本に組み入れて計算することができます。
それにより、借りた元本以外の違法金利分に対しても、利息を払う形になりますので、その、債務がないのに、支払ってきた分のお金を返せと言うのが、よく聞く「過払い金返還請求」なのです。
しかし、おまとめローンを利用すると、この計算方法は、貸借を終わらせた時点で途切れてしまいす。
借り換えた先の新しいキャッシング会社にとっては、前に利用していた金融会社からの債務の内容は、全く関係のない話になってしまうのです。
本当は、債務の終わった金融会社に請求できるのですが、一般の人は、これを見落としてしまいがちなのです。
借り換えしてもらったキャッシング会社は、しめたものですね…(苦笑)。
クレジットカードをお持ちの方は、かなり多いと思います。クレジットカードを持つ理由としては、「買い物をする、インターネットで決済する、現金よりも便利」などが多いでしょう。
キャッシングを利用する目的で、クレジットカードを作る人はほとんどいないと思いますが、実際には、頼んでもいないのに付いてきた、クレジットカードのキャッシング機能(キャッシング限度額)を利用する人が少なくないのです。
消費者金融の高金利が悪く言われ、金利を下げる方向で法改正がされていますが、実は、クレジットカードでキャッシングを行うと、消費者金融と変わらない程度の高金利が適用されるのです。
便利だからといって、クレジットカードでのキャッシングを利用していませんか？
わざわざ高い金利で利用して、返済が難しくなっていませんか？
消費者金融に限らず、クレジットカード会社にしても、クレジットカードの年会費やショッピング利用手数料だけではなく、分割手数料(金利)やキャッシングの金利を支払ってもらうことで、経営をしているのです。
たった１％金利が違うだけで、返済する総額がどれだけ違うかわかりますか？
クレジットカードに付帯しているキャッシング機能は、確かに便利だとは思います。
ですが、何の知識もなく、金利や返済総額も計算せず、安易に便利だからといって多用することが、いかに危険なのかを十分に認識しましょう。
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